2009年10月28日
知らないと怖い紫外線と人体への影響
日光を浴びて紫外線を受けると皮膚が損傷します。
損傷は治りますが、体内に蓄積されていきます。
それが積み重なっていくと元には戻せません。
特に子供から大人になるまでの成長期、
細胞分裂を繰り返しながら成長している人体にとって深刻な損傷が起きてしまいます。
近年の大気汚染による紫外線量の増加・・・
天気の良い日に子供たちを外で遊ばせるのは注意が必要です。
紫外線による皮膚の損傷はやけどのようなものです。
積み重なっていくと紫外線は人体に影響を及ぼしてしまいます。
日焼け防止の対策は早期に始めることが大切です。
紫外線の化学的な作用として、
ビタミンDの生成や新陳代謝の促進など、人体に有益な効果をもたらす反面、
長時間に渡り浴び続けると皮膚・目・免疫系に急性もしくは慢性の疾患を
引き起こす可能性があります。
オーストラリアでは、親が子どもに日焼け止めクリームを塗ることが
法律で義務付けられているほどです。
最近はこんな帽子が増えましたね。
自分が小さい頃は、真っ黒に日焼けした子供が健康的なイメージでした。
夏はいつも真っ黒になって遊び回ってました。
だいぶ細胞やられてるだろうな、俺・・・(^_^;)
【人体への影響】
■しみ
紫外線などの刺激を受けると、一度の刺激に対し約2週間メラニンがつくり続けられる。
細胞の生まれ変わる力が低下している場合、
メラニンを含んだ細胞は外側に押し出されず残り“しみ”となってしまいます。
できたシミに更に紫外線が当たると色が黒くなります。
■しわ
紫外線を浴びてお肌が炎症を起こすとコラーゲンが破壊されます。
お肌にハリや弾力がなくなり、しわの前兆となります。
■眼
通常、瞳に入る紫外線は、その多くが角膜で吸収され、
波長によっては目の奥の水晶体や網膜にまで達することもあります。
目への紫外線の障害については、徐々に水晶体や網膜のダメージとなって蓄積し、
目疾患や目の老化を促進させる原因の一つとなっています。
Posted by シンプロテック at 18:46│Comments(2)
│UVカット
この記事へのコメント
小さいころから気をつけないといけないんですねー^^;
Posted by ネコサガ at 2009年10月28日 19:27
ネコサガさん
18歳までに受けた紫外線が後々影響するみたいです。
子供たちにはしっかりとした対策が必要ですね。
18歳までに受けた紫外線が後々影響するみたいです。
子供たちにはしっかりとした対策が必要ですね。
Posted by シンシン at 2009年10月28日 20:07
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